2015/1/21発売
「Dead or Alive」初回限定盤1収録
北極星(こぐま座)とアメリカのミサイルの意味がありますが、恐らく前者でしょう。
大神ゼウスが森の妖精カリストという美しい娘に恋をして、やがて二人にアルカスという男の子が産まれます。
しかし、ゼウスの妻ヘラは激怒しカリストを熊にしてしまいました。
その後アルカスは成長し、立派な青年に。
ある日アルカスは実の母カリストに出会います。もちろんそんなことは知らないアルカスは実の母に対して矢を放とうとします。
これを見たゼウスは矢がカリストに当たる前に二人ともを天に上げ
カリストはおおぐま座
アルカスはこぐま座に変えました。
ところがゼウスの妻ヘラの怒りは収まらず二人の親子は永遠に地上に降りて休むことを許さず、ずっと沈むことのないようにされてしまった。
という神話が由来で北の空を一年中回り続けている星座です。
そういった類のフレーズは出てきませんが
「迷子のような僕はもう 君には出逢えない」
「僕」がゼウスで「君」がカリストに置き換えると情景が浮かんできます。
現代に置き換えると様々な形で逢えなくなった愛する人を想い夜空を見上げて悲しみに暮れている男性を描いてるでしょうか。
「もう迷わずに きっと今の瞬間 生きてゆく」
愛する人を失いながらも前を向いて生きていこうとする姿がわかります。
センチメンタルな気持ちになりますが、夜一人で星の見えるところで誰かを想いながら聴いて感傷に浸るのもたまにはいいかもしれません。
「サヨナラ」から始めよう もう一度 出逢うため